製品について
【Q1】CBDとはなんですか?
CBD(カンナビジオール)は、1940年に発見されたフィトカンナビノイドで、大麻草に見られる天然に存在するカンナビノイドの一種です。
良好な安全性の特徴、忍容性があり、麻薬成分である△9-テトラヒドロカンナビノール (以下THCと表記) のような精神作用はなく、乱用、依存、身体依存、耐性は見られません。
2018年1月に世界保健機構(WHO)はCBD成分の有用性を正式に公表しており、同様にアンチドーピング機構(WADA)も同様に禁止薬物指定からCBDを除外することを公表しました。
また、同年6月にはアメリカ食品医薬品局(FDA)によりCBDをベースとしたてんかん発作治療薬「エピディオレックス」を治療薬として承認すると発表。
2024年現在、アルツハイマー認知症やパーキンソン病を含む複数の疾患にも有効性があると考えられており、研究が進められています。
【Q2】CBDオイルとヘンプオイルの違いは?
CBD(カンナビジオール)オイルはその他の植物由来オイルとCBDエキスの混合物になります。
一方、ヘンプオイルは麻の種から抽出したオイルで、フィトカンナビノイドの含有量は検出できないほど少ないとされています。
【Q3】エンド・カンナビノイド・システムとは?
エンドカンナビノイドシステムは、哺乳動物、鳥、爬虫類、両生類、魚など、すべての脊椎動物に存在し、体の恒常性、つまり環境の変化に応じた生物学的調和を維持すると考えられています。
痛み、記憶、気分、食欲、ストレス、睡眠、代謝、免疫機能、生殖機能などのさまざまなプロセスに関与していることが研究により明らかになっています。エンドカンナビノイド(内因性カンナビノイド)は間違いなく人に知られている最も広範で用途の広いシグナル伝達分子の1つといえるでしょう。
エンドカンナビノイドは、1992年ブタの脳からアナンダミド(またはN-アラキドノイルエタノールアミド)と呼ばれる成分が抽出・同定されています。その後、1950年に2-AGが同定され、これら2つが生理的に主要なエンドカンナビノイドと考えられています。
【Q4】CBDの摂取を控えた方がいい方
肝障害がある方、妊娠または授乳中の方、処方薬を内服中の方、18歳以下の未成年の方は摂取をお控えください。